深雪おんがく教室ニュース

公開レッスン について

4月末の日曜日にスタジオを借りて公開レッスンを行いました。
生徒さんとその保護者さんに来ていただき、普段よりも少し緊張感を持ってレッスンを受けていただきました。
他の方のレッスンを聴くことで再確認することも多いはずですし、同年代の演奏を聴くことで生徒さん自身が目覚めることを期待しています。
 あの曲を弾いてみたい、もっとうまくなりたい、コンクールで結果を残したい・・・なんでもよいので、刺激を受けて成長して欲しいです。
自由に演奏できるテクニックを手に入れれば、芸術は競走ではなくなると思いますが、そのレベルに行くまでは競走も必要だと思います。
本来、子供は競走が好きだと思います。
体操でも、お勉強でも、競り合ってお互いに刺激し合って、それを楽しんで上達すればよいと思います。
 習いごとは義務教育ではないので、普通に習うだけで簡単に技術を身につけられるような分野はありません。
義務教育的なマニュアルもありません。
習った皆ができるようになるとは限らない分野もあるのです。
ですから、本人の強い意志と指導者の熱意、そしてそれをサポートしていく保護者さまとの連携がとても重要です。
 私自身、娘が音楽の道を進むようになるまでに、指導者と、保護者の二役を必死で務めて今があります。
まだまだスタートラインに立っただけの娘ではありますが、そこにいくまでに学んだ多くのことは、きっとこれからの生徒さん方にも役に立つと信じています。
  これからも定期的に公開レッスンを行い、皆さんで意識を高めていけるような教室環境を作っていきます!