深雪おんがく教室ニュース

豊田ピアノコンクール WS 審査感想

昨日行われた「豊田ピアノコンクール」ウィンターシーズンの審査員をしてまいりました。
豊田福祉会館のホールは響きも良く、皆さん気持ちよく演奏できたのではないでしょうか。

 結果が出て、皆さんが納得されているとよいなということを審査側は一番願っています。
高い点の子はそのまま今の勉強の方向が間違っていない確認のために、点が思わしくない方には今後の課題となるアドバイスを講評に書いています。講評用紙に書いた一言はとても大切なことで、上達のために真剣に取り組んでくださると演奏が確実に良くなる一言と思っていただきたいです。
 
 コンクールで1位を取ることはそのように勉強した結果で素晴らしいことですが、子供さんの場合はまだこれから未来がありますから、それで終わってしまわないで、今の位置確認のため、そして次へのステップのためにコンクールを利用して欲しいです。
嬉しかったり、悔しかったり・・・それもすべて良い経験なのです。
あの時の悔しさがあったから今がある、と思えるときが来たら、その悔しさは必要なものだったのです。
 ですから、コンクールが終わった後からの勉強がとても大切だと思いますよ!