コンクールで入賞する子は特別なの?
特別な才能があるのか?才能がないのか?
それは、ある程度やってみないとなんとも言えません。
努力もしないで、「私は才能がないのかも・・・」とか落ち込むのは
ちょっと早すぎますよ。
最大限に努力しましたか?
ほかの人に負けないくらいの勉強をしたと思いますか?
たぶん答えはNOではないですか?!
またコンクールも最近はたくさんのコンクールがあり、入りやすいものから難易度の高いものまでさまざまです。ですから、コンクールに入賞したことだけがピアノが上手とも言えません。
ただどんなコンクールでも目的があり、その課題に挑戦しながら同年代の子の
演奏を聴くことはとてもよいことだと思います。
では、難しいといわれているコンクールに上位入賞する子はどんな子でしょうか?
☆楽譜通りに弾けているか。
☆音色がやわらかく音楽的な音であるか。
(硬くて、叩くタイプではどんなにバリバリ弾いても入りません)
☆舞台に出てきた瞬間から落ち着きがあり、小さくてもピアニストとしての自覚を持って演奏 しているか?。
☆曲の内容を正しく理解して表現できたか。
小さいころから、この場所にはこんな音が似合うかな?とお洋服やアクセサリーを選ぶ時のように楽しく考えられるといいですね。
センスも持っているのかどうかは、磨いてみないとわかりません。